自己資金

こういったように、コツコツと蓄えてきた起業のための資金は「自己資金」と呼ばれており、これを利用して起業すると言った場合には、もちろん自身の貯めた資金のため、どこにも返す必要のないお金として扱われることになり、起業後の返済計画も不要であるという安心も得られるでしょう。

また、金融機関にとって、この「自己資金」の金額はもちろん、どこから出て来た資金であるかという事は、融資審査ではとても重要なポイントとして扱われることになるようです。

毎月決まった金額を積立てることが出来ていれば、起業のための資金として蓄えてきたということが主張でき、金融機関からの印象が良くなると言え、融資が受けやすくなると言えるのではないでしょうか。

また融資審査の際、公共料金や家賃の支払いと言った項目もチェックされるようなので、審査に備えて、支払いがしっかりとされていることを証明できる状態を整えておくということも重要なポイントと言えるのではないでしょうか。